昔の動画へのコメントで気づく|技術的な未熟さよりも怖い「やっつけのノイズ」

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先日、結構昔の動画にコメントを頂きまして、
昔の曲まで遡ってもらえるのは嬉しいですね。

ところで、長く続けていると、制作スタイルも徐々に変わってきたりします。
一番わかりやすい例が漫画で、「初期の作風が好きだった」とか「後期が面白かった」とか、
そういったことが同一作品で起こることがあります。

自分もそれは作ってて実感することがあって、
つまり、昔の作品は技術的には未熟でも、曲として良いということは、やはりあるんですね。

初期の頃が良いなら、そればかり後期までずっと作ればいいじゃないかと。
自分自身も漫画を読んで思うことはあるのですが、
やはりそれは難しいことが分かってきます。

同じところにずっと停滞していると、
マンネリが覆い尽くしてきて、
それはやがて退屈なものとなってしまいます。
あえてそのケースもありますが。

過去の作品で、これは聴いていられないなと恥ずかしくなるような曲を並べたとき、
注目してみるとだいたい共通点として、
少し手を抜いていたり、やっつけ感があったりする部分があるやつなんですよね。

自分のYouTubeだと、最初からM280くらいまではそういう曲が多いです。
量産型突貫荒削り、みたいな。

一方で、その時に一生懸命に作った曲というのは、
たとえ技術的には未熟だったとしても、
3年、5年、10年経ってもなぜか聴き続けられる曲になっているような気がしています。

M300くらいを境に意識が変わってきます。

みんなが何かしらの制約――時間だったり、お金だったり――を抱えながら取り組んでいます。
ただ、どんな状況でも出来る限りで懸命に取り組むことは可能だと思います。

結局それが、曲にも、聴いてくれる人にも、自分にも、
三方に一番良いことなのかなと。

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